自分へのごほうび

温泉旅行は私にとっての「自分へのごほうび」です。仕事に疲れ、人間関係に疲れ、すべてにだるさを覚えたときにデトックス効果を期待して、温泉旅行に出ます。だから、一泊二日、どうかしたら日帰りの旅になってしまうのですが、それでも私が人間らしくいるためには必要不可欠な旅行です。
いままでに行った温泉を挙げていたらきりがありません。覚えきれないほどの温泉に行っていると思います。そのなかでも九州の温泉は最高です!日本全国温泉旅行をしていますが、九州に行くことが断然多いのはそのせいかもしれません。泉質がわたしに合っているのかもしれないですね。温泉は誰しもにいいものではありません。私は硫黄泉は体質的に合いません。九州にその泉質がないわけではないのですが、そういうお湯はちょっと避けています。小さい時からぜんそくなので、硫化水素ガスを吸うと、息苦しくなってしまいます。そういう経験をなさった方は、結構いらっしゃると思います。だからあの有名な別府には行きません。でも、その隣の由布院温泉にはよく行きます。
ホテル、もしくは旅館に着いたら、とにかく即入湯して、夕飯までだらだらだらだら湯に入ったり上がったりを繰り返します。一人で行くときには部屋で食事をするタイプの旅館よりも、食事処で食べるようなタイプのホテルを選びます。旅館側への配慮でもあります。仲居さんに申し訳ないというか、来ていただいても会話がはずまないというか、人との係わりよりも自分自身の洗濯に行っているので、あまり変な気を遣いたくないというか、理由はたくさんあります。素泊まりの場合も多いです。温泉でぽかぽかに温まって、温泉街をぷらぷらするのはいいものです。おいしそうなお店に入って、その土地の地酒などをたしなみながら、おいしい料理をいただいて、ちょっと酔っぱらった勢いで自分へのおみやげを買ったりしながら宿に戻り、また、露天風呂でほっとするなんて、思い出しただけでも最高です。テレビは見ません。音楽も聞きません。携帯の電源はもちろんオフです。浮世離れした時間と空間が自分へのごほうびなのです。翌日の朝は、目が覚めたらまた湯に浸かります。私はこの時に入る温泉が一番好きかも知れません。じわじわと目が覚めていく感じと、明日からまた頑張ろうかなぁと心にも活力がみなぎっていく感じが大好きです。すっきりした頭でおいしい朝食を食べて、宿をあとにします。今度はどこに行こうかと計画中です。